妊婦向け「自分で出来るセルフケア」ワークショプを開催しました。
11月19日(日)、世田谷区・宮の坂にて
妊婦さんのための「自分で出来るセルフケア」というワークショップを開催致しました。
会場はとても落ち着く雰囲気で、妊婦さんでもリラックスしながら参加できます。
今回のワークショップは、「訪問はりきゅう上達ラボ」さんとのコラボ企画。
「訪問はりきゅう上達ラボ」代表の岡野さんは、前日も名古屋でイベントを開催して大忙しの中、駆けつけて下さりました。
ワークショップでは、妊婦さんのカラダに関してお伝えする前に、東洋医学とは一体どういうものなのかを西洋医学との考え方と比較しながら説明しました。
東洋医学的には人の体の中には「五臓六腑」があり、それぞれの臓器としての働きのほか、各機能に関わり、バランスを保っていると考えられています。
妊婦さんが特にが弱りやすい臓腑・経絡があり、それによって様々な症状(つわり・目の疲れ・便秘・腰痛など)が出てきてしまいます。
東洋医学的には、そういった臓腑経絡を補うために「お灸」を用いて症状を和らげる事が出来ます。
また、妊婦さん向けの「体」と「心」の状態を把握するためのチェックシートを使い、セルフチェックしてもらいました。
妊婦さんは特に、「心」のストレスを抱えている事が多く、それによって様々な症状が出ていることもあります。
岡野さんからは、旦那さんにどうやってサポートしてもらえるか、コツを教え頂きました。
マッサージって言うとハードルがどうしても上がってしまって、仕事後の旦那さんにとってストレスにもなってしまいやすいです。
妊婦さんにとっては腰やお腹に手を当ててもらうだけでも温める効果があります。
またそれだけでなく、癒し効果や、夫婦のスキンシップにもつながります。
最後は実際に市販でも買える「せんねん灸」を使って、セルフケアを実践してもらいました。
今後も継続して妊婦向けのワークショップを開催していきますので、宜しくおねがいします。